ホーム > ニュース一覧 > 日仏文化交流会、カンカル店で開催!


ニュース一覧

日仏文化交流会、カンカル店で開催!

去る2月26日、カンカルのラターブル・ブレッツカフェでは、日本コナモン協会とのコラボ企画、日仏文化コナモン交流会を開催。コナモン(=粉もん)とは、コナを使った料理の総称です。例えばたこ焼き、お好み焼き、うどん、そば、パスタ、餃子などなど。小麦粉だけでなく、米粉、とうもろこし粉、豆粉など粉をベースにつくられた食べ物は全て「コナモン」です。日本コナモン協会は、生活文化研究家として活躍されている“タコヤキスト”の熊谷真菜さんを会長として、2003年5月7日(コナモンの日)に設立されました。

今回の交流会では、熊谷さんによる狂言「蛸」の舞、谷田知穂さんによるフランス語での小咄「画廊にて」、そして“ロマネ金亭(こんてい)”こと金銅真代さんによるフランス語の落語「バースデープレゼント」を上演。会場では河内ワインの試飲やたこ焼きのデモンストレーションも行われました。

熊谷さんは大蔵流狂言師、茂山千三郎氏(人間国宝、茂山千作氏のご子息)に師事。狂言「蛸」は捕まって食べられたことに恨みをもつ蛸の幽霊が、旅僧の弔いで成仏できたと喜んで消え失せるという内容。狂言や演目についての説明の後、おそらく初めてだと思われる狂言の舞いに、現地のお客様は興味深く見入っていました。

谷田さんは元全日空客室乗務員。フランス語による小咄は今回初挑戦でしたが、知ったかぶりの女性が画廊で引き起こす失敗談に、小咄好きなフランスの方々、思わず笑みを漏らしていました。

落語を披露した金銅さん、“ロマネ金亭”という芸名はあの桂三枝さんの命名だそうです。今回の演目は落語作家、小左田定雄さんの書き下ろしでフランス人に縁の深いワインがテーマでした。流暢なフランス語と表情豊かな語りに、会場のお客様も引き込まれるように聞き入り、日本の落語の醍醐味を肌で感じていたようでした。多国籍落語の会長でもある金銅さんは、実は河内ワインの専務。年に一度の限定品、食用デラウェアを使った珍しい「河内葡萄酒デラウェア新酒2010」を試飲用に日本から持ってきてくれました。丹念に選び抜いた駒ヶ谷デラウェアの若々しい酸味がキリっとひきしまった印象を与えるフレッシュ&フルーティーなワイン、集まったお客様にも大変好評でした。

試飲と同時にキッチンではタコヤキストの熊谷さんとそのお嬢さんが大活躍、フランスではタコを食べる習慣があまりないので代わりにエビをいれたたこ焼きが、来場者にふるまわれました。タコヤキストの作るたこ焼きはさすがの出来で、外はカリカリ、中はとろ~り。初めて食べるフランスの方々にも大好評でした!また会場となったラターブルの久高シェフの料理も並び、目と耳と舌で味わう日本文化にみなさまご満悦の様子でした。