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Bienvenue en Bretagne ブルターニュへようこそ!ガレットやシードルなど豊かな食文化を生んだ、フランス ブルターニュ地方をご案内します。



モン・サン・ミッシェル Mont Saint-Michel

モンサンミッシェル湾の奥に位置する世界遺産の島。堤防からラヴァンセ門をくぐり進むと、土産物店、レストラン、ホテルなどが軒をつらねる参道グランド・リューGrande Rueが修道院まで続いています。

ケルト先住民にモン・トンブ(墓山)と呼ばれた聖地だったこの島に、708年に聖ミッシェルのお告げを受けたというアヴランシュ司教が礼拝堂を建てたのが巡礼の始まりとされています。709年に一帯に大水害があったという言い伝えもあって不思議なことですが、ずっと今まで1300年もの間、カトリックの聖地として多くの巡礼者の参詣が続いてきました。百年戦争の期間は島全体が要塞となり、島の入口には今もイギリス軍が捨てていった大砲とその弾が残っています。18世紀末のフランス革命時に修道院は廃止され、国の監獄となった後の荒廃を嘆いたヴィクトル・ユゴーの紹介がナポレオン3世を動かし、1865年に再び修道院として復元されました。
礼拝堂の前庭からの雄大な眺めと、修道僧が静謐な時を過ごした空間の対比には息をのむほどです。

ヨーロッパ最大の干満差が観測され、かつては満潮になると島への道が消えてしまい、四輪馬車の速さで満ちてくるという波にのまれた方も数多い巡礼の難所でした。19世紀には島へ渡る堤防にによって結ばれ、有名な観光地になっています。堤防は潮流を妨げないよう現在改良中。

島内はメインの参道のほか、城壁外周を辿る道、また迷路のように階段もめぐらされ、ちょっとした裏道からも見晴しが望めます。ぜひゆっくりご探索下さい。

島外には海や干潟、草原が広がり、豊かな生態系の宝庫はラムサール条約にも登録されました。干潟部分は満潮時は海に覆われ、干潮時はモンサンミッシェルの周りを一周できるほど潮が引きます。周辺は危険な流砂床があって自由に歩けませんが、ガイドを伴う散策するツアーも。

干満潮の大きさと時間はこちらです。また干潟が育む豊かな生物により、モンサンミッシェル湾はプランクトンが豊富。カンカルまで続くモンサンミッシェル湾は古くから貝類の名産地です。Vivier sur Merでは木の柱にムール貝を縄で巻き付けた養殖も盛んで、広大な干潟を走る見学バスもあります。湾の対岸、カンカルは牡蠣や魚介で有名なグルメの町。続きはこちら

アクセス (※英語ですが詳しくモンサンミッシェルへの行き方を説明しているページはこちら

鉄道/バス パリのモンパルナス駅からTGVでレンヌRENNESまで約2時間。レンヌ駅からモンサンミッシェル直通のバスが出ています。あるいはモンパルナスからGranville方面の電車に乗りFollignyで乗り換え、モンサンミッシェルに一番近い国鉄駅ポントルソンPONTORSONまで行くルートもあります。そこから10km離れたモン・サン・ミッシェルまでのバスが運行しています。列車の時刻表に合わせて運行しているので、わりと本数はあるようです。このページからダウンロードできます。
またレンヌ駅北口サンマロ駅からはモン・サン・ミッシェル直通バスが出ています。時刻表はこちら

ブルターニュ観光局制作によるモンサンミッシェルのビデオはこちら